005メーカー別トラブルパターンアーカイブ:原付スクーター 改造からタイヤ交換の方法まで

ホンダの原付のエンジントラブルの原因と修理の方法

2008年3月29日

原付で走行中にエンジンが止まる現象だが,その車種によって原因が起こるところが頻繁に違うようだ.
では,メーカー別に原因や故障箇所,修理箇所などを例をあげてみてみようと思うが,今回はホンダのものについて書いてみる.

ホンダの代表的な原付といえばDIOだが,DIOのトラブル発生原因順位は1位が燃料ポンプの故障,2位がCDIの故障,そして3位がマフラー詰まりとなっている.

燃料ポンプの故障についてだが,タンクに貯まっているゴミが燃料ポンプに詰まり,ガソリンを正常にキャブに送らなくなっていたり,あるいは燃料ポンプそのものが壊れるケースもある.
また,走行中にエンジンが停止することも多いね.

CDIの故障は純正品であっても,故障までは行かないにしても接触不良を多く見かけます.
少しのことで接触が甘くなってしまい,プラグに火花を飛ばせてくれません.
年式やグレードの違いなどで,何種類かのCDIを使っており,また,ユニットの位置も多少違うので注意が必要だ.
キャリヤの下側にあるタイプなどは,壊れている可能性が大だ.

マフラー詰まりに関しては,性能が良すぎなのかもしれないが,DIO系のマフラーはよく詰まるんだよね.
詰まったくらいで,エンジン止まるか!と思っている方は,考え方を変えてみよう.
最終的な出口が詰まっていれば,エンジンには一番良くない原因だ.
症状的には初心者は気づきにくい傾向があり,むしろエンジンが壊れたのではという印象を受けがちな症状になるね.

以上が上位3つの説明だが,これらのトラブルが発生したらしっかり修理や交換を行おう.

YAMAHAの原付のエンジントラブルの原因と修理の方法

2008年3月16日

原付で走行中にエンジンが止まった場合,その車種によって原因が起こる箇所が頻繁に違うようだ.
では,YAMAHAの原付について原因や故障箇所,修理箇所などを書いてみる.

YAMAHAの代表的な原付といえば,ジョグやビーノ,アプリオなどが挙げられるね.
これらの車種のトラブル発生原因順位は,一番多いもので燃料系の故障,次いで電送系の故障,3番目に多いのは焼き付きだね.

燃料系の故障だが,とにかくこれらの車種は故障個所が多いんだ.
特に燃料ポンプなどは5台に2台は壊れているんだよね.
とにかくガソリンタンクの場所が悪いのだ.
なので,タンクに水が入りやすいようだ.
燃料フィルターに錆が貯まって,燃料量が低下し,エンジンが止まってしまう・・・などという現象は日常茶飯事だね.
詰まりかけは,全開時に失速する.

電装系の故障に関しては,突如前触れもないまま,電装のパーツが壊れたりする.
CDI,レギュレーター,ダイナモ,断線・・・このような感じでかなりの確立で壊れる.
接触不良も多いし,プラグキャップが外れることも多い車種だね.

焼き付きはガソリンタンクから水が浸入してしまうことがひとつ.
あと,インテークマニホールドの破損で水を吸ってがひとつ.
また,オイルホースの引っこ抜け,ちぎれなどでひとつ.
ピストンピンが外れたしまったケースも見かけられることがある.

これらの故障が起こった場合はしっかり修理や交換などの処置を行っていきたいだね.

スズキの原付のエンジントラブルの原因と修理の方法

2008年2月22日

原付で走行中に突然エンジンが止まるというトラブルだが,そのメーカーや車種によって原因が起こる箇所が随分違う.
では,スズキの原付についてのトラブルの原因や故障箇所,修理箇所などに触れてみよう.
スズキの原付で有名なのはセピアやアドレスなどだろう.
これらの車種でトラブル発生原因が多い順に挙げていくと, まず一番多いのが負圧ホース抜け, 次いで電送系接触不良,3番目が焼き付きだね.

最も多い負圧ホース抜けは,故障と呼べる代物ではないかもしれない.
しかしとにかくこの症状はよく起きるんだよね.
この症状のおかげで一体どれほどのバイク屋さんを儲けさせてきたことだろうか.
原因はキャブにつながっている負圧ホースが抜けているだけという単純なものだ.
このホースが抜けてしまうと,まったく燃料を送らなくなる.
・・・と言うことは,絶対エンジンはかからないというわけだね.

電送系接触不良についてだが, イグニッションコイルに刺さっていなければならない端子が抜けていたり,接点が錆でダメになったり,電送系の端子類の素材が悪いことで起こる.
バイクに使用されているメッキ処理技術はヤマハやスズキは悪いんだよね.
鉄の部分は,すぐ錆びます.
これに関してはホンダの比にもならないのだ.

最後に焼き付きに関してだ.
これはガソリンタンクの位置が悪いだね.
水が入る症状が非常に多いのだ.
タンクそのものに燃料フィルターがついているので,ここがゴミなどで詰まっていることが多く見かけられる.
水が入れば,エンジンは焼き付きます.
原因は,タンクのガソリンのこぼれ穴がゴミで塞がっていることによるのだ.

これらの症状が起きたら,しっかり修理や交換などを行っていこう.